ブログ
2017年 9月 8日 小説を解くコツ【超基本編】
どうもこんにちはー!
連日のサークルの練習でバテバテの佐藤です。
今年は残暑は酷くないみたいですが湿気がありますね、ムシムシ…
先日のブログでご飯やら体調管理やらの話があったので、
そっちも読んで新しい季節も元気に過ごしましょう!
さて、今日のテーマなんですが、最近よく
「小説の問題がニガテなんです…」
と相談されます。8月のセンター模試の結果を受けてでしょうか?
そこで今日は!
かつて国語(だけ)は得意だった佐藤が
小説問題の解き方・超基本編をお教えします!
(文章量が増えるので、詳しくは個別相談で!)
ずばり、小説問題のポイントは
感情移入しない・物語に入り込まないこと
です。
現代文の問題は評論であれ小説であれ、
回答者の論理的な思考力
を試すものです。
文章を客観的にみて、推理をするようなイメージで解くとよいと思います。
たとえば
問:この時の主人公の心情を選びなさい。
という問題がよくありますが、これを解くときに
「主人公は~という出来事があったから悔しい気持ちだろう」
ではなく
「~の後に唇を噛む描写があって、…と言っているから悔しい気持ちだ」
というように、その答えが確実だと言えるまで根拠を探してください。
(選択問題などの場合はこれをもとに消去法を使うことも多いです)
普段の勉強法としては
問題に対して自分なりの根拠をもって答えを出して、
それが間違っていたら解答を読んで正しい考え方を身に着けていく、という方法になります。
それにくわえて語彙を増やしたり慣用表現などを覚えていければさらに良いです!
無意識でやっている人もいると思いますが、
これを意識して使いこなせれば点数が安定してきます!
…とここまで書いて気が付きましたが、
これはもう小説というか現代文、、
ひいては全科目において言えることですね笑、
現代文が苦手だな、という人はぜひお試しを!(^^)!
以上
お茶の水女子大学 文教育学部人文科学科倫理学専攻
佐藤楓