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2015年 12月 25日 Merry Christmas!!!~センター国語の対策~
こんにちは!!
Merry Christmas!!!
担任助手の佐藤です!!
こんな日のブログを更新できるなんて光栄ですね(白目)
これから大学生になるみなさんが肝に銘じておいてほしいことは
努力しなければ幸せにはなれない!!
ということです
男子校を卒業したから幸せになれるとかそんな幻想は捨てておいてくださいね笑
さて、そんなおじさんの戯言は置いといて、
今年は勉強漬けの一年を過ごしているみなさんにクリスマスプレゼントではないですが、
僕が常に意識をしていたセンター国語(現代文)の対策について書こうと思います。
①二次の国語力を維持しておく
センター国語はいろんな意味で特殊な試験です。
センター国語の正解の解答をそのまま二次試験の記述問題で書いてもあまり点数はもらえなかったりもします。
逆に二次試験でそこそこ点数がもらえそうな選択肢が誤答だったりします。
二次の国語とは違うセンスが必要になってくることは常に意識しておいてください。
とはいえ、センター国語でも必要になってくるのは二次力なのです
これは数学なんかでもいえる話ですが、いくらセンターといったところで
二次試験で実力のある人が点数を取れる問題に作られています。
センターの委員会の人も自分が学校の先生ならばセンター対策をさせたくないと言っていますしね
(別にやる必要がないとは言っていないです)
特殊なセンター試験ばかりやっていると二次試験の力も落ちてきます
しかし、センター国語は二次の力が求められたりもするのです。
なので、センター対策をすればするほど得点が落ちるという現象が時々あります
だから一日に少しずつでも二次の感覚をつくる機会を僕は作っていました
もちろんセンター試験の勉強と並行しながらですが、
点数が上がらない!!という方は、
センターの問題に自分の解答を60-80字程度で作ってから選択肢を合わせる、という練習も有効です
②キズのない選択肢を選ぶ
センターと二次の大きな違いと言えばここでしょう
例えば次のような二つの選択肢があったとします。
A. 前半微妙、後半微妙
B. 前半完璧、後半の着地だけちょっと違う
このような選択肢で悩んだときは必ずAの方が正解となります。
センター試験は一年間かけて理論武装してきます
大学入試センターに問題の解答に関する抗議の電話を入れると
その選択肢が間違いの理由をスラスラと述べられるそうです笑
そのくらい客観的に感情を殺して解いてください
③問いと純粋に向き合う
センター試験問題の最大の特徴は、
本文がノイズとなって問題文が見えなくなってしまうということがあります。
また、これも時々あるのですが、
センター試験の選択肢を読んだだけで、本文を読まなくても解答が分かることがあります。
実は多くの選択肢は本文に書かれている「正しそうなこと」を書いて
問題の答えとして成立していないことも多いのです。
だから、問題文の解答として成立する選択肢を意識して選んでください。
僕が特に意識していたのは以上です
僕もセンター現代文は成功したわけではないので、あくまで参考程度にしてください
これを使って一昨日の模試の復習なんかもできるといいですね!!
それでは良いクリスマスを!!
(あと、たぶん年内最後の登場なので)
よいお年を!!
以上
担任助手 佐藤耕平